搾取

人生のメモ書き

友人1



昨日

いつもと同じように

太陽が顔出す前に家を出て

それから働いてた


終わってから会う予定のその人は

高校の時のクラスメイト

2ヶ月ぐらいだけ付き合ってた事のある男の子


告白されたとき

彼氏はいなかった

その当時私は何度か会ったことのあるtwitterの人がずっと気になってて好きだった

クラスメイトのその子は

クラスメイトでしかなかった


それまでの私は歳上の人しか知らなくてインターネットで介した男の子とばかり会っていたから

クラスメイトのその子が一生懸命告白してくれたのが可愛くて可愛くて、

好きとか何もないけど可愛いから付き合った


けどまぁ、

教室の椅子で座ってる時の私と

ネットで1人呟いてる私は全然の別物で

取り繕った制服を着た私しか知らないそのクラスメイトの彼の前で

外に遊びに行って私服でいても

教室の延長をするのがもどかしくて

でも本心とかメンヘラな事とかさらけだすのも嫌だったから


スクールラブごっこは2ヶ月

ABCでいうとAとBの中間地点ぐらい 


私からごめんやっぱり無理でしたって言ったんだ



そんな彼と高校を卒業して、

たまたま大学も学科違いで同じで

私は大学辞めちゃったけど 

卒業してからの方がよく遊ぶし話すようになった


今なんて月1ペースで飲みに行ったり歌ってる


今 彼は

私の病気の事とか自殺したい事とか夢とかメンヘラな事とか、オタクな事とか、全部じゃないけど少し知っている 

(もちろん夜職の事は知らないけど)


私も彼の家庭の事、同じ悩みを持ち続けていること、変に経験豊富な癖して不器用なこと、彼もメンヘラ気質なこと、知っている


私の片手に収まる友人の1人だ


あのスクールラブごっこ期間に最後までしてなくてよかった…

今も昔もお互い話す話題は暗い事も多かったりするけど超プラトニックな関係だよ



夕方

待ち合わせ時間の1時間前

昼職おわりで体調は激変


この前病院から貰った薬が少し変わったから?

原因は不明

全身は痺れるし呼吸がうまく出来ないトイレで吐いた


待ち合わせ場所で1時間

しゃがみ込んで立てなくなっていたら


五月蝿いとかお節介だと言われるこの街を行くおばあちゃんおじいちゃんたちにめちゃくちゃ声かけられた


病人は老人にモテるのね


顔もあげるのも声を出すのもしんどくてお礼を言えなかったのが少し心残り


しゃがみ込んで浮浪者みたいになってたら彼が見つけてくれた

こんな状態になるのは大体夜で家に一人でいる時だから

いつもと違う雰囲気の私に心配かけさせてしまった

というかちょっと引いてたかな



でも1人じゃなくなると何とかなるというか、

人前でしんどくても無理してるうちに大丈夫になる


仕事中もそうだから働けるんだろうなぁ


その日は沢山飲もう!

と前に言ってくれていたのに結局私は桃のお酒をソーダで割ったやつ一杯飲んだだけだった


また今度彼とも会うし気が向いたらもっとちゃんと紹介しようと思う





時々夜中におかしくなって

泣いて叫んで吐いて薬飲んで過呼吸になって鏡割ったりしていつの間にか床で寝てるような

人間性が無くなったような姿の私を知る人は居なくていい


死ぬまで

死んでもそんな姿は誰にも見せたくない


見てなくても君は知ってしまったね


内緒だよ